2010年12月29日

金星探査機あかつき、燃料系の逆止弁が故障

12月7日に金星の周回軌道に投入を試みた金星探査機あかつき。
逆噴射が途中で停止してしまい、軌道投入が失敗しましたが、その理由が明らかになってきました。

どうやら燃料加圧系の逆止弁が正常に働かなかった故障が根本原因と考えられるそうです。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月27日に文部科学省宇宙開発委員会の調査部会に報告しました。

このバルブはアメリカ製で大きさは直径2〜3センチ長さが4〜5センチで、衛星用の汎用品だそう。
この虐使弁が故障し燃料が少なくなった為に燃料と酸化剤の混合比が崩れてエンジンが加熱する状況になったようです。
今後地上で同系エンジンの燃焼試験などを重ねて被害状況を分析します。


どうしても車のように大量の製品と実績を積めるものではないので、こういう事が出てきますね。
たまたまその部品が「はずれ」だったのか、それとも構造的に問題があったのか、それらもこれからの実験と分析を待たないといけないでしょう。

6年後に金星に再接近する際に、金星の周回軌道に再度投入する事を試みる方針のようですが、その前に逆止弁が使えるのか、エンジンがどういう状況なのかも見極めないといけませんし。
ただそのために貴重な燃料を使ってエンジンを試してみるというわけにも行かないでしょうし、地上で再現実験を重ねつつ見極めていくしかないですね。




タグ:宇宙 衛星 金星
posted by ぽり at 17:45 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。