2011年01月21日

新興国向けに日本が小型衛星の開発

日本が新興国向けに小型の衛星の売込みをするようです。
無人宇宙実験システム研究開発機構がNECと三菱電機と共同で観測衛星の開発をするそうで、重量はなんと400kgとか100〜200kgとかの小型のものらしい。
無人宇宙実験システム研究開発機構は経済産業省が所管する財団法人。

衛星の開発は先進技術やエレクトロニクスだけじゃなく、街の中小の鉄工場みたいな所の職人の技術がいるようですから、新興国がいちから開発するのは難しいんでしょうね。

小型衛星、新興国に売り込め 経産省と企業、共同開発
重量400キロ級の小型レーダー衛星と、100〜200キロ級の超小型光学衛星の2種類で、2013年度の完成を目指す。需要拡大が見込める小型衛星市場で先手を打ち、新興国への輸出拡大をねらっている。

 観測衛星は地表の状態を調べて災害対策や農産物の生産拡大、資源探査に役立てようというものだ。光と電波を使うタイプがあり、光学衛星は地表の細部の観測にすぐれる一方、レーダー衛星は雨天や曇天、夜間にも観測できるという特徴がある。


新興国はこの手の衛星は持ってなかったんでしょうが、今まではどうしてたんでしょうか。
他国の衛星からデータをもらったりしてたのかな。
静止衛星じゃなければ、地球を周ってるわけだから新興国の上も飛んでるでしょうし。
軍事衛星なんかは飛んでてもデータはくれないかもしれませんが。


経産省は08年度から、11年度の完成を目指して400キロ級の光学衛星開発を進めていたが、新興国から「光学とレーダーの衛星をセットで持ちたい」という要望が多く、レーダー衛星の開発にも着手した。大型衛星並みの性能を目指している。

 価格は光学衛星が約50億円、レーダー衛星は80億〜90億円。超小型の光学衛星は20億円程度に価格を抑え、途上国向けの「入門機」として売り込む。1〜2トン級の大型衛星が主力で、価格は1基で数百億円もかかる欧米メーカーとの差別化をはかる。

 経産省は原子力発電などの「インフラ輸出」の一環として、年間5〜10基の人工衛星の輸出を目標にしている。




>価格は光学衛星が約50億円、レーダー衛星は80億〜90億円。超小型の光学衛星は20億円程度

けっこうするように見えますが、自前で開発する事を考えれば破格にお金がかからないんでしょうね。
というか関わる人数やワンオフで作る部品の事を考えたら安いくらいかも。
同じような衛星を複数作って各部の部品が汎用化出来ればもっと安くなるかもです。

ただ衛星が増えるとスペースデブリももっと増えるんだろうけど、大丈夫なんでしょうか。




posted by ぽり at 22:29 | Comment(0) | 人工衛星 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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